後場の日経平均は222円高でスタート、任天堂や三井物などが高い
日経平均;38425.01;+222.64TOPIX;2729.57;+23.14
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比222.64円高の38425.01円と、前引け(38392.10円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38400円-38460円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=155.50-60円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値近辺で始まった後は底堅く推移し0.8%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は朝方は小安くなる場面があったがその後堅調で1.1%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下値の堅い展開だったことや、朝方にやや円高・ドル安方向に振れた円相場がその後は落ち着いた動きとなっていることなどが東京市場で安心感となっているもよう。一方、日経平均は38400円台に位置する75日移動平均線や38600円台の25日線が上値抵抗線となるとの見方もあるようだ。
セクターでは、その他金融業、その他製品、ガラス土石製品が上昇率上位となっている一方、電気・ガス業、海運業、証券商品先物が下落している。
東証プライム市場の売買代金上位では、オムロン<6645>、SHIFT<3697>、オリックス<8591>、IHI<7013>、資生堂<4911>、任天堂<7974>、ダイキン<6367>、ディスコ<6146>、三井物<8031>、ローツェ<6323>が高い。一方、ローム<6963>、太陽誘電<6976>、三菱重<7011>、さくら<3778>、三菱自<7211>、東電力HD<9501>、ソフトバンクG<
9984>、川崎船<9107>、野村<8604>、東エレク<8035>が下落している。
<CS>
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