1. 会社概要
ダイナミックマッププラットフォーム<336A>は、自動運転車両の走行に必要な高精度3次元地図データ(HDマップ)を開発・提供する企業であり、現実世界をデジタル空間に精密に再現する「地球のデジタル化(Modeling the Earth)」をビジョンとして掲げている。HDマップは道路形状・車線構造・信号機や標識位置などの要素を高精度にデジタル化している点に特徴を持つ。これらのデータは、官民連携プロジェクトを通じて蓄積された測位・センシング技術、データ処理ノウハウを基盤として構築された。
同社は、HDマップの提供にとどまらず、地図基盤の生成技術・運用ノウハウ・グローバルでのライセンス提供体制、多様な領域への応用展開を組み合わせることで、ADASの機能高度化に寄与している。また、インフラ維持管理、防災・減災、都市計画、物流最適化など、モビリティ領域を超えた幅広い産業への活用も推進している。同社の3次元データは、中長期的に社会の共通基盤としての役割を担うことが期待されている。
同社は、デジタル空間上に構築した高精度な地理空間データを各種情報と統合し、分析・制御・予測を可能とすることで、新たなサービスや産業の実現を支えるプラットフォーマーを目指している。交通の安全性向上、都市の効率運営、災害対応力の強化など、社会課題の解決に資するイノベーションを創出している。
2. 沿革
同社の前身であるダイナミックマップ基盤企画(株)は2016年に設立され、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program。以下、SIP)に基づき、自動走行システム実現に向けた研究開発を推進した。SIPは、府省の枠を超えた予算配分で日本国内の科学技術・イノベーションの発展を促進する国家プロジェクトであり、HDマップの研究はその中核テーマの1つとして位置付けられる。その後、SIPでの研究成果を基にHDマップの実用化が見込まれ、自動運転やADASに対するニーズの高まりを背景として、2017年に日系自動車メーカー10社(いすゞ自動車<7202>、スズキ<7269>、SUBARU<7270>、ダイハツ工業
同社は2019年に米国のHDマップ企業であるUshr Inc.(当時はGeneral Motors
(執筆:フィスコ客員アナリスト 吉林 拓馬)
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