トヨタが後場に持ち直す、販売予想引き下げも今期最終益予想を据え置き配当増額◇

連結ベースの販売見通しはグローバルで940万台(従来は950万台)に見直した。国内での販売台数見通しを引き上げた一方、北米、欧州、アジアなどでの販売計画を引き下げた。想定為替レートは1ドル=147円(従来は145円)、1ユーロ=161円(同160円)とした。9月中間期の連結販売台数はグローバルで前年同期比4%減の455万6000台。人的投資の拡大や日野自動車<7205.T>の北米認証関連での費用が営業利益の圧迫要因となった。半面、円安や原価改善効果などが利益を下支えした。9月30日を基準日とする中間配当は40円(前期の中間配当は30円)で決定。期末配当予想は50円(前期の期末配当は45円)とした。年間配当予想は前期比15円増配の90円となる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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