日経平均;39110.57;+305.92TOPIX;2785.44;+45.25
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比305.92円高の39110.57円と、前引け(39001.39円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38980円-39100円のレンジで上昇。ドル・円は1ドル=159.30-40円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は底堅く推移したが下げに転じ0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はプラス圏だが上値は重く0.3%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べ買いが先行して始まった。ダウ平均先物や香港ハンセン指数が底堅く推移していることが東京市場の株価支援要因となっているもよう。一方、朝方に比べやや円高・ドル安方向に振れていることが輸出株などの株価の重しとなっているようだ。
セクターでは全業種が上昇。保険業、証券商品先物、銀行業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、IHI<7013>、日立<6501>、MS&AD<8725>、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、東京海上<8766>、みずほ<8411>、三菱商<8058>、中外薬<4519>、川崎重<7012>が高い。一方、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、ルネサス<6723>、東エレク<8035>、村田製<6981>、ニデック<6594>、ローツェ<6323>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、北海電力<9509>が下落している。
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