三菱UFJは一進一退、日銀臨時オペ通告で銀行株の上値追いに慎重姿勢◇
週明け31日の債券市場で長期金利は一時0.6%台に乗せたが、日銀はその後、連続指し値オペとともに、臨時の国債買い入れオペ(オファー額3000億円)を通告した。これを受けて長期金利の上昇は足もとでは一服。前週末に急騰した銀行株に対しては、利ザヤ改善による業績押し上げ効果への期待を和らげる格好となり、目先の利益を確定する目的の売りが上値を圧迫しているようだ。
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>やみずほフィナンシャルグループ<8411.T>もマイナス圏で推移する場面がある。千葉興業銀行<8337.T>や富山第一銀行<7184.T>は逆行安となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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