併せて、通期の同損益を従来予想の4000万円の黒字→5500万円の赤字(前期は3900万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益は前年同期比17.2%減の4800万円に減る計算になる。
直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常損益は900万円の黒字(前年同期は100万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.6%→-1.6%に大幅改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)2022年11月期 通期連結業績予想 2022年11月期 通期業績予想につきましては、公表時点では新型コロナウイルスによる影響が2022年11月期中は継続するとしつつも、感染者数は徐々に減少し、行動規制も緩和されるものと想定しておりました。また、今後の感染拡大の状況によっては一時的に利用キャンセル等があるものの、当社グループが主力とする福祉事業及び介護事業は政府、自治体による休業等の規制対象になっていないことから、その影響は限定的であり、同様に緩やかに回復するものと想定しておりました。 しかしながら、福祉事業においては、コロナ禍による新規事業所の開設計画の変更や今期開設事業所の立ち上がりの遅れ、新型コロナウイルスの感染者が子供に増加している状況を考慮し、さらに放課後等デイサービス事業所の利用キャンセルを見込んだことにより売上高を修正いたしました。費用につきましては、ガソリンや燃料費の価格高騰による費用増を見込んでおります。 また、介護事業においても、コロナ禍により新規事業所の開設時期が遅れているため、売上高を修正いたしました。費用につきましては、福祉事業同様、ガソリンや燃料費の価格高騰による費用増を見込んでおります。 外食事業においては、1月21日から3月21日までのまん延防止重点措置期間後、飲食店においては想定を上回る客数で推移している一方で、テイクアウト業態の需要が減少したことから1店舗の閉店を決定したため、売上高の修正を行いました。費用につきましては、食材費や燃料費の価格高騰による費用増を見込んでおります。 これらの状況を踏まえ、通期業績予想につきまして、前回発表時の予想を上記のとおり修正いたしました。(2)2022年11月期 通期個別業績予想 2022年11月期 通期個別業績予想につきましても、連結業績予想の福祉事業、外食事業の修正理由と同様の要因であります。
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