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2020/07/15 - サイバーバズ(7069) の関連ニュース。 サイバー・バズ <7069> [東証M] が7月15日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年9月期の連結経常利益を従来予想の5億円→1億9000万円(前期は4億1100万円)に62.0%下方修正し、一転して53.8%減益見通しとなった。 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3億2100万円→1100万円に96.6%減額した計算になる。株探ニュース会社側からの【修正の理由】 (1)連結業績 上場後におきまして、第2

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サイバーバズ、今期経常を一転54%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/07/15 15:00
 サイバー・バズ <7069> [東証M] が7月15日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年9月期の連結経常利益を従来予想の5億円→1億9000万円(前期は4億1100万円)に62.0%下方修正し、一転して53.8%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3億2100万円→1100万円に96.6%減額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1)連結業績 上場後におきまして、第2四半期までは、順調に新規顧客の獲得や既存顧客の取引額が伸長しており、とりわけInstagramを始めとする運用型広告を扱うインターネット広告代理販売の通期業績予想に対する売上高進捗率(以下、「進捗率」という。)は、54.5.%と概ね計画通りに推移しておりました。一方、株式会社glamfirstについては、主要顧客の売上減少や広告費削減に伴う売上低迷により進捗率25.1%及びインフルエンサーサービスについては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う一部イベントの開催延期等により進捗率は43.6%となっておりました。なお、第2四半期決算発表時点においては、新型コロナウイルス感染症による影響について精査中であり、通期業績予想に対する影響は織り込んでおりませんでした。 第3四半期では、新型コロナウイルス感染症により増加するオンライン需要に対応するため、インフルエンサーLIVE配信プランやインフルエンサーWEB座談会プランの提供を開始し、収益獲得に努めてまいりました。しかしながら、外出自粛要請に伴いクライアント企業の店頭販売の低迷や一般消費者の需要が減退することによる広告費の削減等、広告主の広告費全般の見直しが発生している状況です。 以上の事象を鑑み、少なくとも2020年9月期中については、コロナウイルス感染症の影響が続くとの仮定をおき、その影響を織り込んだうえで、2019年11月13日に公表しました2020年9月期の通期業績予想を修正いたします。(売上高)1.インフルエンサーサービス インフルエンサーサービスの売上高は、主にインフルエンサー等の投稿に応じた「基本メニュー」と、インフルエンサー等の投稿内容を二次利用する際に発生する「オプション」から構成されており、それぞれ前期実績に市場成長率等を考慮して算出した結果、1,520百万円を計画しておりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響により、外出自粛要請に伴いクライアント企業の店頭販売の低迷や一般消費者の需要が減退することによる広告費の削減等があり、市場成長率を下回る見込みとなっております。 以上の結果、インフルエンサーサービスの2020年9月期の売上高は、予想より170百万円下回る1,350百万円を見込んでおります。2.SNSアカウント運用 SNSアカウント運用の売上高は、月々のサービスに対する対価として支払われる「月額費用」、新規取引開始時に現状の分析や運用方針の策定に対する対価として支払われる「初期費用」、SNS アカウントに投稿する画像等の撮影や制作に係る「オプション費用」から構成されており、前期実績に基づいて合理的に算出された契約件数に直近の販売単価を乗じて算出した結果、435百万円を計画しておりました。契約件数については、想定より伸び悩んでいるものの、販売単価については、月額単価の上昇や企画やクリエイティブ等のオプションが増加する見込みとなっております。 以上の結果、SNSアカウント運用の2020年9月期の売上高は、予想より5百万円上回る440百万円を見込んでおります。3.インターネット広告代理販売 インターネット広告代理販売の売上高は、自社で運営するサービスの販売に付随して他社の広告を代理販売しており、過去3年の実績を考慮して算出した結果、1,100百万円を計画しておりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響の影響により、広告主の広告費全般の見直しが発生しております。 以上の結果、インターネット広告代理販売の2020年9月期の売上高は、予想より28百万円下回る1,072百万円を見込んでおります。4.株式会社glamfirst 株式会社glamfirstの売上高は、Instagramを通した広告・マーケティングに特化しており、545百万円を計画しておりました。しかしながら、主要顧客が当社の運営するインフルエンサーサービスへシフトするとともに、主要顧客の売上減少や広告費削減により売上低迷しておりました。そのため、当社は、昨今の顧客動向を鑑み、グループでの更なるシェア拡大、経営の効率化並びに経営資源の有効活用を目的に、2020年8月1日を効力発生日として、株式会社glamfirstを吸収合併いたします。 以上の結果、株式会社glamfirstの2020年9月期の売上高は、予想より357百万円下回る188百万円を見込んでおります。(営業利益) 販売費及び一般管理費につきましては、積極的な事業展開や中期的な成長実現のために当初の計画通りの予算執行を行う予定です。そのため、2020年9月期の営業利益は、売上高の減少要因を反映させた結果、予想より300百万円下回る200百万円を見込んでおります。(経常利益) 営業外費用につきましては、主にオフィス移転に伴い利用不可となる資産について早期償却が発生したため、2020年9月期の経常利益は、予想より310百万円下回る190百万円を見込んでおります。(当期純利益) 特別損益につきましては、発生の予定はないため、2020年9月期の当期純利益は、予想より205百万円下回る130百万円を見込んでおります。(2)個別業績 売上高は、SNSアカウント運用やインターネット広告代理販売の寄与により前期実績を上回るものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う顧客のリアルイベントの延期または中止によるインフルエンサーサービスの成長鈍化及び積極的な人材採用による人件費の増加等より、営業利益、経常利益ともに前期実績を下回る見通しです。当期純利益につきましては、2020年8月1日を効力発生日として、当社の完全子会社である株式会社glamfirstを吸収合併することに伴い抱合せ株式消滅差益(約205百万円)を計上する予定のため、前期実績を上回る見込みです。なお、当該抱合せ株式消滅差益につきましては、連結上消去されるため、連結業績に与える影響はありません。(業績予想について) 上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき当社が判断しており、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。実際の業績は、今後様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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