会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の4600万円→6800万円(前年同期は1億2100万円)に47.8%増額し、減益率が62.0%減→43.8%減に縮小する計算になる。
同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。
※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
新型コロナウィルス感染症により不透明感が強い中、当期の売上高及び各利益の予想数値にレンジを持たせておりましたが、通期の見通しがある程度定まってきたため、業績予想数値を修正いたします。売上については、少なくとも2021年3月期中までこのようなコロナ禍の影響が続くとの見通しのもと、当社の顧客の一部ではその影響を受けており、既存案件で規模の縮小および新規取組の先送りなど、フロービジネスフロービジネスを中心に影響があります。一方で、昨年と比較してフロービジネスの新規顧客の獲得およびストックビジネスは一定の伸びを示しております。 利益については、将来に向けてデジタルマーケティングの強化や計画通り人員増加を図っている一方で、業務効率化及びコロナ禍の中で急を要しない経費を抑制することで、営業利益、経常利益および当期純利益は予想のレンジを上回る見通しに修正いたします。当社では、コロナ禍に対応して、リモートワークを前提とした社員の働き方変革を進める一方で、非対面での営業推進やデジタル技術等を用いてのマーケティングを中心としたオペレーション強化を図り、既存顧客との関係維持に努めるとともに、投資意欲が強い業界・企業への新規開拓を効率的に進めております。将来に向けては、DXやAIサービスに向けた事業の再編成をするとともに、生産効率が高まるよう組織や人材ポートフォリオの変更を行い、今後の戦略を遂行していくために必要となる専門人材の確保を進めます。また、同時に相互に強みを補完できる企業と共創してサービス企画や開発を進めてまいります。(業績予想に関する注意事項) 上記予想は現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって異なる数値となる可能性があります。
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