<動意株・9日>(大引け)=モルフォ、IHI、扶桑電通など
IHI<7013.T>=後場上げ幅を拡大。同社はこの日、バイナリー発電装置(有機ランキンサイクルシステム)で多数の実績がある米ベルデコープ社とOEM契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが入っている。同契約により、IHIグループは、米国・欧州を中心に多くの販売実績がある信頼性の高いベルデコープ社独自開発のバイナリー発電装置について、日本での独占販売と東南アジアなどでの販売権利を得ることになり、業績への貢献が期待されている。
扶桑電通<7505.T>=後場大幅高。午後2時に9月30日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好感した買いが入っている。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層のさらなる拡大を図ることが目的としている。効力発生日は10月1日。
医学生物学研究所<4557.T>=連日のストップ高比例配分。デングウイルスに対して中和活性を有する完全ヒト型抗デングウイルス抗体の開発に成功したことを手掛かりに前日もストップ高比例配分。デング熱の国内感染者が広がりをみせるなか、引き続き材料視されているようだ。
九電工<1959.T>=大幅続伸。8日の取引終了後、15年3月期連結業績予想の増額修正を発表したことが好感されている。売上高は3000億円から3030億円(前期比8.5%増)に見直したほか、営業利益は100億円から132億円(同85.0%増)、純利益は56億円から76億円(同2.1倍)に増額した。公共事業や民間設備投資が増加したほか、再生可能エネルギー関連設備などに絡む建設需要が拡大するなか、売上高は従来予想を上回った。
ウイン・パートナーズ<3183.T>=急騰。同社は8日の取引終了後、東京証券取引所の承認を得て9月16日付で東証2部から東証1部銘柄に指定されることになったと発表したことが好感されている。東証1部指定によるTOPIX採用に伴い、機関投資家の新たな組み入れニーズが発生することへの期待感が膨らんでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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