日経平均は4日ぶりに反発、上値重いも円安が下支えに
米国株の大幅高や為替の円安を材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。日経平均は38000円台を回復してスタートした後は、値がさ半導体株の上昇を受けて38115円まで上昇した。買い一巡後は上値が重くなり38000円台を割り込んだが、円安を下支えに37800円台でのもみ合いとなった。
大引けの日経平均は前日比172.05円高(+0.46%)の37780.54円となった。東証プライム市場の売買高は16億4014万株。売買代金は3兆9340億円。業種別では、精密機器、不動産、繊維、ガラス・土石、非鉄金属などが上昇した一方、銀行、電気・ガス、水産・農林、その他金融、陸運などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は61.5%、対して値下がり銘柄は34.3%となっている。
日経平均採用銘柄では、米半導体株が上昇したことで、ディスコ<6146>、HOYA<7741>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、SUMCO<3436>など半導体株が上昇。また、ネクソン<3659>、ディー・エヌ・エー<2432>、ラインヤフー<4689>などエンタメ系銘柄も買われた。このほか、ZOZO<3092>、三菱地所<8802>、良品計画<7453>、TDK<6762>、ミネベアミツミ<6479>などが上昇した。
一方、先週まで強かったりそなHD<8308>、コンコルディア・フィナンシャル<7186>、千葉銀行<8331>、みずほFG<8411>、しずおかFG<5831>、三菱UFJ<8306>など銀行株が弱い。また、三菱重工<7011>、川崎重工<7012>、IHI<7013>など防衛関連もさえない。アドバンテスト<6857>が後場一段安となったほか、富士通<6702>、ヤマハ<7951>、セブン&アイHD<3382>、カナデビア<7004>などが下落した。
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