日経平均は小幅続落、参加者が少なく売り一巡後は切り返す場面も
米国株は高安まちまちだったが、為替が海外時間で一時1ドル153円台まで円高ドル安が進むなど荒い値動きとなったことから、東京市場は売り優勢で取引を開始。寄付き後の日経平均は38000円を割り込んだが、為替の落着きを受けて、売り一巡後は徐々に下げ幅を縮小し切り返す場面もみられた。大型連休の谷間で参加者が少なくポジション調整の売買に留まったことから、75日移動平均線水準での小動きとなった。
大引けの日経平均は前日比37.98円安(-0.10%)の38236.07円となった。東証プライム市場の売買高は14億9274万株、売買代金は4兆2061億円。業種別では、海運業、空運業、倉庫・運輸関連業、化学、銀行業などが下落した一方、電気・ガス業、不動産業、保険業、卸売業、医薬品などが上昇。東証プライム市場の値上がり銘柄は39%、対して値下がり銘柄は56%となっている。
日経平均採用銘柄では、住友ファーマ<4506>、住友化学<4005>が売られたほか、TDK
<6762>、太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>がさえない。また、前日比で為替の円高ドル安が進んだことから、マツダ<7261>、いすゞ自動車<7202>、SUBARU<7270>など自動車関連の一角も下落。後場は決算内容が嫌気されて三菱商事<8058>が一気に前日比マイナス圏まで売られた。
一方、住友商事<8053>、三井物産<8031>、豊田通商<8015>、丸紅<8002>、伊藤忠<8001>など商社株が買われた。また、レーザーテック<6920>、関西電力<9503>、第一三共<4568>、オリンパス<7733>も買われたほか、築地再開発発表を受けて、三井不動産<8801>、清水建設<1803>が上昇した。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
太陽誘電のニュース一覧- コーポレート・ガバナンスに関する報告書 2024/12/23 2024/12/23
- [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1582銘柄・下落712銘柄(東証終値比) 2024/12/20
- 日経平均は6日続落、金融株下落で安値引けに 2024/12/20
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は6日ぶり反発、TDKが1銘柄で約26円分押し上げ 2024/12/20
- 後場に注目すべき3つのポイント~一時39000円台回復も上値重い 2024/12/20
#日経平均株価の見通し材料 の最新ニュース
マーケットニュース
- 東京株式(寄り付き)=やや買い優勢、円安と米ハイテク株高などが追い風に (12/24)
- 日経平均24日寄り付き=48円高、3万9210円 (12/24)
- AGSが大幅高で底値圏離脱、データセンター関連の一角で今3月期は14期ぶり営業最高益見通し (12/24)
- UNIVAは急騰、台湾企業への資本参加を材料視 (12/24)
おすすめ条件でスクリーニング
太陽誘電の取引履歴を振り返りませんか?
太陽誘電の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。