大引けの日経平均は前日比190.30円高の27932.20円となった。東証プライム市場の売買高は12億9540万株、売買代金は2兆8994億円だった。セクターでは海運、非鉄金属、医薬品が上昇率上位となった一方、鉱業、石油・石炭、保険が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の55%、対して値下がり銘柄は40%となった。
個別では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>の半導体関連が大幅高。ソフトバンクG<9984>、日本電産<6594>、エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>のハイテク・グロース(成長)株も総じて高い。川崎汽船<9107>が大幅に反発し、郵船<9101>、商船三井<9104>も上昇。ほか、サイバーAG<4751>、マネーフォワード<3994>、SREHD<2980>などのグロース株が全般強い動き。日東紡績<3110>、静岡ガス
<9543>、BIPROGY<8056>は決算を手掛かりに急伸。マネックスG<8698>、カシオ<6952>、住友電工<5802>も決算が好感され大幅高。タツモ<6266>は業績予想を上方修正して大きく上昇。前日に決算を受けて急落したSUBARU<7270>は見直しの動きで急反発。TDK
<6762>、イビデン<4062>は決算を評価する動きが継続。午後に非開示だった見通しを公表した合同製鐵<5410>は急騰した。
一方、原油先物価格の下落を受けてINPEX<1605>、コスモエネHD<5021>が大きく下落。コマツ<6301>、三井物産<8031>の資源関連や東京電力HD<9501>、イーレックス<9517>の電気・ガスセクターが安い。米金利低下により三菱UFJ<8306>、第一生命HD<8750>など金融も総じて軟調。決算を発表したZHD<4689>が急落したほか、太陽誘電<6976>、クボタ<6326>、オリックス<8591>、JFEHD<5411>、JCU<4975>なども決算を材料に大きく下落。日中に決算発表した日本コークス<3315>、JUKI<6440>、セガサミーHD<6460>も後場に入って大幅安となった。
<YN>
この銘柄の最新ニュース
カシオのニュース一覧- 日経平均は4日続落、日産自、三菱自がストップ高なるも指数は小動き 2024/12/18
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は4日続落、ソフトバンクGが1銘柄で約66円分押し下げ 2024/12/18
- 後場に注目すべき3つのポイント~日米中銀会合前で方向感に乏しい展開に 2024/12/18
- 日経平均は4日続落、日米中銀会合前で方向感に乏しい展開に 2024/12/18
- <12月17日の25日・75日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 2024/12/18
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
カシオ計算機の取引履歴を振り返りませんか?
カシオ計算機の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。