業績上方修正も材料出尽くしか
2月9日の決算、18年3月期第3四半期累計の連結経常損益は11.9億円の利益と、前年同期9.1億円の赤字から黒字に浮上した。
電子顕微鏡への引き合いが好調に推移。売上については、上期に投入した新製品を中心に材料・医学・生物分野における幅広い要求に応えたことにより堅調に推移したことなどが寄与した。
2月27日に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の27億円から43億円に59.3%上方修正した。
チャート面では2月9日を起点に上昇し続けている。材料出尽くし感から、目先は下落する展開を想定する。
業種:電気機器
時価総額:840.3億円
PER:60.13倍
PBR:2.59倍