東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1200を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、非鉄金属、不動産、建設、卸売、倉庫運輸など27業種が上昇。一方、小売、銀行、その他製品、情報通信など6業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、フジクラ<5803>、コナミG<9766>、アドバンテス<6857>、豊田通商<8015>が堅調だった半面、ソフトバンクG、ファーストリテ<9983>、イオン<8267>、リクルートHD<6098>が軟調だった。
5日の米国市場では主要株価指数が上昇した流れもあり、朝方は買いが先行して始まった。ただ、ソフトバンクGが直後に軟化したことで、先物主導で仕掛け的な売りが入った格好だろう。ただ、ソフトバンクGは終日軟調だったものの、全体としては底堅さがみられており、仕掛け的な売りは限られただろう。材料としてはヘグセス米国防長官が6日、中国の抑止や同盟国の防衛支出に優先して取り組む方針を示し、日本などに対しても「もはやただ乗りは許されない」と述べ、防衛支出の大幅増を求めた。これを受けて、三菱重<7011>など防衛関連株に投資資金が向かった。
日経平均は小動きにとどまったが、FOMCを前に積極的な売り買いは手控えられているが、0.25%の利下げは織り込まれており、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。また、週末にはメジャーSQを控えているため、積極的に持ち高を傾ける動きもなく、リバランスが中心であろう。短期的に仕掛けてくる動きに対しては早めのカバーが入りやすいと考えられ、基本スタンスは押し目狙いであろう。
<CS>
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