<マーケットアイ> 連続増益期待銘柄に狙い、独自の商品力が増益推進(1/2)
継続増益の背景には、それぞれ独自の商品力や技術力の高さを評価されて、売上高の増加傾向が持続することがある。さらに、外国為替相場や原材料価格の変動により、業績が極端に左右されないことも需要な要素のひとつだ。以下、注目銘柄をピックアップした。
◎クラリオン、次世代車載用品が急拡大
個別銘柄では、次世代車載情報システム向けのクラウド情報ネットワークサービス「スマートアクセス」や、車載カメラシステムの採用拡大が期待されるクラリオン<6796.T>に注目したい。16年3月期の連結経常利益が12年ぶりに100億円に迫る可能性が高まっている。自動車のIT化が本格的に進むなか、次世代型のカーナビゲーションやカーオーディオ、車載カメラの需要が急拡大する見通し。新たに複数のOEM(相手先ブランドによる生産)案件が立ち上がりつつあり、来期も収益拡大に拍車が掛かりそうだ。
◎航空電子、スマホ向け需要が牽引
日本航空電子工業<6807.T>は、来期もコネクターなど電子部品の需要がスマートフォンやタブレットパソコン向け中心に、引き続き好調に推移することが見込まれる。コネクター需要は、携帯端末向けで既存顧客や中国の新規顧客が牽引し、自動車用も堅調。航空用電子機器も産機、インフラ向けが底堅く推移。コネクター事業の増収に伴う利益率改善や円安、内製化の取り組み強化および、製造システムの自動化促進によるコストダウンなどが奏功して、売上高よりも利益の伸び率が大きくなっている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
クラリオンのニュース一覧- 今週の【重要イベント】鉱工業生産、米貿易収支、米GDP確定値 (3月25日~31日) 2019/03/24
- 来週の【重要イベント】鉱工業生産、米貿易収支、米GDP確定値 (3月25日~31日) 2019/03/23
- 当社株式の上場廃止のお知らせ 2019/03/22
- エナップ シス エスエーエスによる当社株式に係る株式売渡請求を行うことの決定、当該株式売渡請求に係る承認及び当社株式の上場廃止に関するお知らせ 2019/03/07
- (開示事項の経過)臨時株主総会の不開催に関するお知らせ 2019/03/07
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
クラリオンの取引履歴を振り返りませんか?
クラリオンの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。