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2015/03/10 - クラリオン(6796) の関連ニュース。 3月も中旬を迎えようとするなか、既に市場関係者の関心は16年3月期の業績見通しに向いている。そこで、注目したいのは、今期の15年3月期の業績好調ぶりが継続し、来期も増益基調が期待できる銘柄だ。 継続増益の背景には、それぞれ独自の商品力や技術力の高さを評価されて、売上高の増加傾向が持続することがある。さらに、外国為替相場や原材料価格の変動により、業績が極端に左右されないことも需要な要素のひとつだ。以下、注目銘柄をピックアップした。 ◎クラリオン、次世代車載用品が急拡大 個別銘柄では、次世代車載情報システム向けのクラウド情報ネットワークサービス「スマートアクセス」や、車

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6796東証1部

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クラリオンのニュース一覧

<マーケットアイ> 連続増益期待銘柄に狙い、独自の商品力が増益推進(1/2)

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/03/10 08:47
 3月も中旬を迎えようとするなか、既に市場関係者の関心は16年3月期の業績見通しに向いている。そこで、注目したいのは、今期の15年3月期の業績好調ぶりが継続し、来期も増益基調が期待できる銘柄だ。

 継続増益の背景には、それぞれ独自の商品力や技術力の高さを評価されて、売上高の増加傾向が持続することがある。さらに、外国為替相場や原材料価格の変動により、業績が極端に左右されないことも需要な要素のひとつだ。以下、注目銘柄をピックアップした。

 ◎クラリオン、次世代車載用品が急拡大
 個別銘柄では、次世代車載情報システム向けのクラウド情報ネットワークサービス「スマートアクセス」や、車載カメラシステムの採用拡大が期待されるクラリオン<6796.T>に注目したい。16年3月期の連結経常利益が12年ぶりに100億円に迫る可能性が高まっている。自動車のIT化が本格的に進むなか、次世代型のカーナビゲーションやカーオーディオ、車載カメラの需要が急拡大する見通し。新たに複数のOEM(相手先ブランドによる生産)案件が立ち上がりつつあり、来期も収益拡大に拍車が掛かりそうだ。

 ◎航空電子、スマホ向け需要が牽引
 日本航空電子工業<6807.T>は、来期もコネクターなど電子部品の需要がスマートフォンやタブレットパソコン向け中心に、引き続き好調に推移することが見込まれる。コネクター需要は、携帯端末向けで既存顧客や中国の新規顧客が牽引し、自動車用も堅調。航空用電子機器も産機、インフラ向けが底堅く推移。コネクター事業の増収に伴う利益率改善や円安、内製化の取り組み強化および、製造システムの自動化促進によるコストダウンなどが奏功して、売上高よりも利益の伸び率が大きくなっている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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