整水器販売事業が回復の基調にのる一方、2017年5月に開始した国立研究開発法人理化学研究所との共同研究を始めとしたエビデンス強化の取り組みや、医療関連事業における中国での病院運営事業進出などの新規事業分野の開拓など、将来の成長に向けた先行投資も実施した。グループ事業全般として、順調に進展している。2019年3月期においては、同社の目指すメディカルカンパニーへの飛躍のために、医療関連事業を中心に引き続き積極的に先行投資している。
ウォーターヘルスケア事業の売上高は前期比9.5%減の130.46億円、営業利益は同43.8%減の16.29億円となった。
医療関連事業の売上高は前期比18.0%増の9.81億円、営業損失は0.23億円(前期は0.30億円の利益)だった。
2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比9.4%増の153.40億円、営業利益が同32.6%増の21.30億円、経常利益が同20.7%増の20.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.4%増の12.10億円を見込んでいる。
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