メイコー、今期経常を一転微増益に上方修正

　メイコー <6787> [ＪＱ] が3月19日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の35億円→48億円(前期は47.8億円)に37.1％上方修正し、一転して0.2％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の29.4億円→42.4億円(前年同期は17.6億円)に44.2％増額し、増益率が66.4％増→2.4倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2020 年11 月６日に公表した通期連結業績予想を上回る水準で受注が推移しており、売上、営業利益ともに予想数値を上回る見込みとなりました。また、期末の為替レートを１米ドル107.5円と想定した結果、営業外費用に計上した為替差損が減少する見込みとなったことを受け、通期連結業績予想を修正することといたしました。（注１）上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものです。実際の業績は、様々な要因により予想数値と異なる場合があります。（注２）直近の為替レートは、今回の業績予想の為替レートより円安傾向となっております。このため、期末の為替レート確定時には今回の予想数値と異なる場合があります。