東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が772、値下がり銘柄数が787とほぼ拮抗し、変わらすが53だった。セクター別では、非鉄金属、鉱業、医薬品、パルプ紙、電気ガスなど20業種が上昇。一方、情報通信、保険、空運、その他製品など13業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、TDK<6762>が堅調だった半面、ソフトバンクGのほか、KDDI<9433>、ソニーG<6758>、コナミG<9766>が軟調だった。
米国市場では、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ支持を表明するなど、FRB高官のハト派的発言が相次いでいることから利下げ期待が再燃し、主要株価指数は上伸した。東京市場も値を上げる銘柄が目立ち、日経平均の上げ幅は一時500円を超えた。ただし、前述の通りソフトバンクGの下げが全般の上値を抑える要因になり、日経平均の下げ幅は一時100円を超えた。
日経平均は売り買いが交錯するなか、結局小幅な反発にとどまった。米ハイテク株高が材料視されたものの、前週の不安定な値動きの影響もあり、積極的にリバウンドを狙った買いは限られていた。米国では25日、9月卸売物価指数、9月小売売上高などの主要経済指標が複数発表される。12月の利下げ期待を強める内容となるのか確認したいところだ。
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