安定成長が定着してきた、復活銘柄の象徴
時価総額:53483億円
PER:18.76倍
PBR:2.13倍
【 失われた20年を取り戻す年になるかソニー神話に期待】
継続的に安定収益を生み出すリカーリング型ビジネスが拡大している模様。ゲーム事業と半導体事業の好調で18年3月期業績は営業利益が前期比73%増の5000億円を見込んでいるが、一部市場では19年3月期営業利益6600億円を予想し一段の上振れも期待できる。スマートフォン向け画像センサーが成長しているが、車載カメラなど自動車向けでも市場開拓余地が大きく、中期成長が復活しソニー神話も現実味を帯びてきた。
【来期以降の業績を織り込む】
19年3月期以降の業績モメンタム鈍化リスクを懸念しているが、四半期業績を着実に積み上げ、今月21日の東京ゲームショー、2018年5月の新中期経営計画などが材料となり、徐々に19年3月期以降の業績見通しを織り込み株価にに反映されるであろう。
【中長期上昇トレンドが継続中】
週足ベースのチャートでは昨年2/12を起点とし下値切り上げパターンを形成し、足元は13週線をサポートにして上昇トレンドが続く。
AV機器世界大手でエンターテイメン部門の映画・ゲーム事業も好調で金融事業もも展開。