日経平均20日前引け＝反落、227円安の2万7106円

　20日前引けの日経平均株価は反落。前週末比227.45円（-0.83％）安の2万7106.34円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は190、値下がりは1605、変わらずは39と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は56.5円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が28.76円、第一三共 <4568>が13.77円、エーザイ <4523>が6.95円、ＳＢＧ <9984>が6.16円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＫＤＤＩ <9433>で、日経平均を2.26円押し上げ。次いでセコム <9735>が2.05円、日電産 <6594>が2.00円、エプソン <6724>が1.44円、富士フイルム <4901>が1.23円と続いた。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は石油・石炭、非鉄金属の2業種のみ。値下がり1位は海運で、以下、倉庫・運輸、空運、陸運、医薬品、小売が並んだ。

株探ニュース