正興電、今期経常は33％増で30期ぶり最高益、前期配当を5円増額・今期も30円継続へ

　正興電機製作所 <6653> が2月9日大引け後(15:30)に決算を発表。21年12月期の連結経常利益は前の期比14.3％増の15.4億円に伸び、22年12月期も前期比33.1％増の20.5億円に拡大を見込み、30期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。10期連続増益になる。

　同時に、前期の年間配当を25円→30円(前の期は25円)に増額し、今期も30円を継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比1.3％減の6.3億円となり、売上営業利益率は前年同期の7.9％→6.9％に悪化した。

株探ニュース