会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1億8100万円の黒字→6億3600万円の黒字(前年同期は1億3400万円の赤字)に3.5倍増額した計算になる。
業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の10円→12円(前の期は10円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当期の業績については、海外は車載機器用、また国内は半導体製造装置関連を中心とした産業機器用、医療機器用等が堅調に推移し、売上高は前回予想を7.7%上回る見通しです。営業利益は、売上高の伸びと共に生産性の向上に努めた結果、前回予想を27.2%上回る見通しですが、経常利益は第4四半期における為替評価損の計上等により、前回予想からの増加率は7.2%となる見通しです。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、上記1に記載のとおり、中国における子会社買収に伴う特別利益(負ののれん発生益)が見込まれることから前回発表予想値を84.3%上回る見通しとなりました。
当社は、利益配当については、将来の事業展開と経営体質の強化のため必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。上記の配当方針及び当期の業績内容等を総合的に考慮し、また、株主の皆様の日頃のご支援にお応えするため、2022年12月の期末配当予想を1株当たり5円から2円増配の7円に修正いたします。 なお、本件につきましては、2023年3月下旬開催予定の当社第44回定時株主総会に付議する予定であります。
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