2020年12月期業績は営業利益が前期比23.0%増の32.4億円だった。新型コロナウィルス感染症の流行拡大が広告需要に影響を及ぼしている状況を鑑み、前年と同水準の年末広告需要は見込めないと想定していたが、大手領域において、特定業種顧客からの年末における広告需要を着実に確保出来た。あわせて21年12月期予想を発表しており、営業利益は208.6%増の100億円を見込んでいる。コンセンサス(20億円程度)を大きく上回る。
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昨年12月14日高値7000円をピークに調整が強まり、その後は75日線が位置する5000円を挟んでのこう着が続いている。直近では5日、25日、75日線が収れんしてきており、煮詰まり感が台頭。一目均衡表では横ばいで推移する雲下限での攻防が続いている。遅行スパンは実線と交差する形で、下方シグナルが継続しているが、煮詰まり感が台頭するなか、一気にそれぞれのシグナルが好転する可能性がある。
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