シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まることになりそうだ。ただし、エヌビディアなど半導体株の強さが目立つなか、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうである。一方で、米国では決算を受けて金融株の下げが目立っているため、東京市場においてもメガバンクなどは手掛けづらくさせそうだ。
そのほか、為替市場では円相場が1ドル=148円台後半と円安に振れて推移しており、輸出関連などに資金が向かいやすい一方で、内需系への売りが意識されそうである。TOPIX型から日経平均型へのリバランスの動きが強まる可能性もありそうだ。
日経225先物はナイトセッションで一時39810円まで上昇する場面もみられており、ボリンジャーバンドの+1σに接近してきた。25日線が支持線として意識されるなか、ハイテク株の底堅さがみられるようだと、リバウンド基調が強まる可能性はあるだろう。
もっとも、20日の参院選を控えるなかで積極的な売買は手控えられやすく、あくまでもリバランス中心の動きである。全体としてはこう着感が強まりやすいなか、決算を手掛かりとした個別対応のほか、AI関連などの中小型株での短期的な値幅取り狙いの動きになろう。なお、昨夕決算を発表したところでは、オーハシテク<7628>、SI<3826>、串カツ田中<3547>、ABEJA<5574>、テイツー<7610>、グロービング<277A>、ボードルア<4413>、JRC<6224>、オープンG<6572>、フロンティア<4250>などが注目される。
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