本日のマザーズ先物は、週明けのNYダウが200ドル超上昇したほか、日経平均も心理的な節目である21500円台を回復したことを受けて投資家心理が改善し、買い戻しの動きが強まった。週明けの米国市場では、米アップルやエヌビディアなどハイテク関連銘柄が相場をけん引したため、テクノロジー関連銘柄の多いマザーズ市場は米国株の上昇が素直に交換された。また、そーせい<4565>やサンバイオ<4592>といった個人の人気の高いバイオ関連株が軒並み上昇したことも投資マインドの改善につながり、マザーズ先物高につながったとみられ、マザーズ先物は7日以来となる900pt台を回復した。
本日のマザーズ市場では、18日に遺伝子治療薬「VB-111」の学会発表を行うナノキャリア<4571>や、新株予約権の行使完了で希薄化懸念が後退した窪田製薬<4596>に加え、連日の株価下落の反動から買い戻されたジーニー<6562>に、IoT市場のディスプレーコネクティビティーを加速させるソリューションの特許出願を発表したトランザス<6696>などがストップ高まで買い進まれた。
<DM>
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