大引けの日経平均は前日比176.84円高の26781.68円となった。東証プライムの売買高は11億6839万株、売買代金は2兆9671億円だった。セクターでは海運、保険、鉱業などが上昇率上位に並んだ一方、電気・ガス、ゴム製品、食料品などが下落率上位となった。東証プライムの値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は30%となった。
個別では、1対3の株式分割と実質的な増配を発表した郵船<9101>が急伸し、東証プライム売買代金トップとなった。株式分割の思惑が高まった川崎汽船<9107>は、レーティングの格上げも追い風に大幅高。INPEX<1605>や日本製鉄<5401>といった市況関連株も買われた。前日に大きく上昇したフィラデルフィア半導体株指数(SOX)を受けてレーザーテック<6920>、東エレク<8035>が大きく上昇。アリババ株が決算後に急伸したことが好感され、ソフトバンクG<9984>が大幅高。東京海上HD<8766>、SOMPOHD<8630>の保険株がそれぞれ4%高。インバウンド需要の回復期待から前日に続き、JAL<9201>、ANAHD<9202>の空運株や、資生堂<4911>、パンパシHD<7532>といった内需関連の一角で強い動きが見られた。ニコン<7731>は前日の説明会が評価されて7%高と急伸。
一方、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、ファーストリテ<9983>などの値がさ株や、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>といったグロース(成長)株が下落。KDDI<9433>、JT<2914>、第一三共<4568>などのディフェンシブ銘柄も軟調。東証プライム売買代金上位ではダブル・スコープ<6619>が7%安と大幅下落し、プライム銘柄の中で値下がり率トップとなった。LTS<6560>、ギフティ<4449>、ラクス<3923>などの中小型グロース株の下落も目立った。
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