ゲームウィズ、前期経常を34％下方修正

　ＧａｍｅＷｉｔｈ <6552> が6月17日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年5月期の連結経常利益を従来予想の6.1億円→4億円(前の期非連結は8億円)に33.6％下方修正し、減益率が23.7％減→49.3％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.3億円→1.2億円(前年同期非連結は3億円)に61.8％減額し、一転して58.0％減益計算になる。

　※今期から連結決算に移行。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社グループの売上高は、主に当社グループが運営するメディアの閲覧数に広告単価を乗じて求められます。　新型コロナウイルス感染症が内外で拡大し、2020年４月より政府が発令した緊急事態宣言により自宅でゲームをする方が増え閲覧数が計画を上回った一方、多くの企業が広告出稿を控え広告単価が計画を下回りました。この結果、第３四半期累計期間まで当社の業績は概ね計画通りに推移しておりましたが、第４四半期会計期間において売上高が計画に対して２割未達となり、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益も予想を下回りました。● 役員報酬の減額　（１）減額の理由　　　上記の連結業績予想の修正を真摯に受け止め、経営責任を明確にするため　（２）報酬減額の内容　　　代表取締役社長 　　　　　　　　 　役員報酬の10％の額　　　取締役（社外取締役を除く）　　 役員報酬の５％の額　（３）減額の対象期間　　　2020年8月から2020年10月まで　（注）業績予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいてお　　　　り、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。