ツナグＧＨＤ、未定だった今期配当は3期ぶり5円で復配

　ツナググループ・ホールディングス <6551> [東証Ｓ] が9月12日大引け後(15:00)に配当修正を発表。従来未定としていた22年9月期の期末一括配当を5円実施し、3期ぶりに復配する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題であると認識しており、必要な内部留保を図るとともに、経営成績に応じた利益還元を継続的に行うことを基本方針としておりますが、2020年9月期以降、新型コロナウイルス感染症の影響による収益の減少により、財務基盤の安定化が急務であると考え、誠に遺憾ではございますが、無配とさせていただいておりました。このような状況の中、2022年9月期の配当予想については未定とさせていただいておりましたが、最近の当社業績動向を踏まえ、総還元性向ならびに、株主優待含めた株主総利回りを考慮した結果、1株当たりの年間配当予想を5円に修正（復配）することといたしました。今後につきましては、内部留保の充実を図り、更なる成長に向けた事業拡充や、人的資本、システム環境整備への投資等の財源として有効活用を図りながら、市場の動向、財務状況等を総合的に勘案し、株主の皆様への利益還元に努めてまいります。株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。