日経平均;35770.71;+151.53TOPIX;2516.55;+12.57
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比151.53円高の35770.71円と、前引け(35810.35円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は35700円-35840円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=147.30-40円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が下げて始まった後も軟調で0.7%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で下げ幅を拡大し2.8%ほど大幅に下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引でやや軟調な動きとなっているほか、中国の主要経済指標発表を受けた香港ハンセン指数や上海総合指数が下落していることが東京市場の株価の重しとなっているようだ。一方、昨日の海外市場で上昇した米長期金利が今日は上昇一服となっていることが株価下支え要因となっているもよう。
セクターでは、卸売業、保険業、小売業が上昇率上位となっている一方、鉱業、電気・ガス業、医薬品が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、さくら<3778>、レーザーテック<6920>、三菱商<8058>、丸紅<8002>、ソフトバンクG<9984>、商船三井<9104>、コマツ<6301>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、三井物<8031>が高い。一方、イビデン<4062>、富士通<6702>、東電力HD<9501>、ベイカレント<6532>、第一三共<4568>、信越化
<4063>、SHIFT<3697>、ニデック<6594>、野村マイクロ<6254>、ダイキン<6367>が下落している。
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