<マーケットアイ>=寒波襲来、冬物消費関連に照準(1)
日本で暖冬になる要因のエルニーニョ現象が終息したことと、熱帯地域の海水温が高いことから起きる偏西風の蛇行により、日本付近に寒気が入りやすくなっている。1月は、東日本から西の地域で冬型の気圧配置になりやすく、日本海側では雪の量も多くなるという。農作物への影響や、交通機関の乱れなどマイナス面も多いが、冬物の季節商品を扱う業界にとってこの厳冬は、強烈な追い風となる。
まず注目なのが、石油燃料によって電力を供給するエンジン発電機。昨年の震災直後から、貴重な電力供給源として好調な売れ行きを続けている。代表格の企業はデンヨー<6517.T>。同社の13年3月期は、省エネ型溶接機が伸びる。
発電機も北米や豪州など資源開発向けも好調な推移をみせている。国内においてデンヨーは、西日本で非常用の引き合い増える一方で、東日本は大型機の震災需要の反動減が予想されている。このほかに、エンジン発電機を手掛ける企業としては、国産電機<6992.T>、沢藤電機<6901.T>も注目。
この銘柄の最新ニュース
デンヨーのニュース一覧- [Delayed] Summary of Consolidated Financial Results for the Six Months Ended September 30,2024 (Based on Japanese GAAP) 2024/11/20
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … 第一生命HD、野村マイクロ、アサヒ (11月14日発表分) 2024/11/15
- 2025年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ 2024/11/14
- 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ 2024/11/14
- 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/14
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
デンヨーの取引履歴を振り返りませんか?
デンヨーの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。