<私の相場観>=内藤証券・投資情報本部投資調査部長 田部井 美彦氏
また、景気拡大の勢いが減速しても、景気が巡航速度に移ることは、金利上昇圧力を弱めることにもなり、株式市場にとって悪い話ではない。
現在佳境の4~12月期決算発表では、好業績の割に株価の反応が鈍い銘柄も散見される。ただ、同時に、増配や自社株買いなどの株主還元策を打ち出している企業の株価は比較的堅調だ。また、株主資本利益率(ROE)引き上げに向けて企業の意識は高まっている。
個別銘柄では、直動案内機器で世界シェア1位のTHK<6481.T>に注目。スマートフォンの加工に使用する小型工作機械向け直動システムが好調。商船三井<9104.T>は、一過性の要因で今期業績は下方修正されたものの、来期の回復に期待がかかる。ツルハホールディングス<3391.T>は、ローソン<2651.T>との提携で相乗効果に期待。免税店を積極拡大し訪日外国人向けの販売を強化する。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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