放電精密が大幅反落、第１四半期は営業損益が赤字に転落
放電精密加工研究所<6469.T>が大幅反落している。５日の取引終了後に発表した第１四半期（３～５月）連結決算は、売上高２９億４７００万円（前年同期比１１．４％減）、営業損益６８００万円の赤字（前年同期３億２００万円の黒字）、最終損益３７００万円の赤字（同２億３００万円の黒字）となり、赤字に転落したことが嫌気されている。
交通・輸送関連のセラミックスハニカム押出用金型が増加したことで金型は好調に推移したものの、放電加工・表面処理や機械装置などが落ち込んだ。また、電力・調達コストの増加や政策的な投資に伴う一時的なコスト増加も利益を圧迫した。
２３年２月期通期業績予想は、売上高１２３億４７００万円（前期比４．８％減）、営業利益３億５０００万円（同４４．８％減）、最終利益１億５１００万円（同８９．３％減）の従来見通しを据え置いている。
出所：MINKABU PRESS
交通・輸送関連のセラミックスハニカム押出用金型が増加したことで金型は好調に推移したものの、放電加工・表面処理や機械装置などが落ち込んだ。また、電力・調達コストの増加や政策的な投資に伴う一時的なコスト増加も利益を圧迫した。
２３年２月期通期業績予想は、売上高１２３億４７００万円（前期比４．８％減）、営業利益３億５０００万円（同４４．８％減）、最終利益１億５１００万円（同８９．３％減）の従来見通しを据え置いている。
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