決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … プロルート、サマンサＪＰ、ニチダイ (5月1日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月30日から1日の決算発表を経て7日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　ＧＭＯテック <6026>
　20年12月期第1四半期(1-3月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.6倍の3100万円に急拡大し、通期計画の5000万円に対する進捗率は62.0％に達し、さらに前年同期の28.6％も上回った。

★No.4　プロルート <8256>
　20年3月期の連結最終損益は11.9億円の赤字(前の期は6.4億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、21年3月期は0.5億円の黒字に浮上する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<7829> サマンサＪＰ 　東Ｍ 　 +38.52 　　5/ 1　本決算　　　　　－
<6026> ＧＭＯテック 　東Ｍ 　 +21.22 　　5/ 1　　　1Q　　　158.33
<7446> 東北化学 　　　ＪＱ　　 +3.92 　　5/ 1　　上期　　　 -5.17
<8256> プロルート 　　ＪＱ　　 +1.53 　　5/ 1　本決算　　　　黒転
<6467> ニチダイ 　　　ＪＱ　　 +1.34 　　5/ 1　本決算　　　　　－

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース