会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8700万円→1億8700万円(前年同期は1億3700万円)に2.1倍増額し、一転して36.5%増益計算になる。
業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は30円(前期は30円)実施する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当連結会計年度の業績は、売上高は80億円、営業利益1億50百万円、経常利益1億90百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1億75百万円程度となる見込みです。 期末日付近に納期を迎える大型工事案件に不確定要素があること等を理由にこれまで当初の予想を維持してきましたが、これら不確定要素の状況が概ね明らかになり、大きく業績がマイナスに振れるリスクは少なくなったことから、上記のとおり予想値の修正を行います。 当連結会計年度は当初想定より収益面では微増に留まるものの、原発定期検査工事案件の増加、バルブ製品の生産増加による操業度改善等で、損益は当初の想定を大幅に超える見込みです。また、大幅な減収を想定していた製鋼事業が、複数の要因で極度の業績悪化を回避できたことに加え、バルブ事業での製品生産増加により工場(伊賀工場)稼働を想定以上に維持できたことなどが寄与しました。 期末配当につきましては、当期業績に一定の目途がついたことから、安定配当を主要な配当方針としている点に鑑み、前期と同額の15円の想定に修正いたします。
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