「中国関連」が14位にランク、製造業PMIが半年ぶり50超えで見直し機運<注目テーマ>
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8 2024年のIPO
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10 円高メリット
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「中国関連」が14位となっている。
中国関連株の見直し機運が高まりつつある。きっかけは、中国国家統計局が3月31日に発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.8となり、好不況の分かれ目である50を半年ぶりに上回ったこと。前月の49.1から1.7ポイント上昇し、市場予想も上回ったことで、市場では景気回復の兆候として受け止める向きが多いようだ。
不動産セクターが依然として中国経済の足かせとなっており、景況感が持続的に改善していくかどうかは見通しにくいが、今回のPMIの結果は中国政府が3月5~11日に開いた全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で定めた24年の実質経済成長率の目標「5%前後」を達成するうえで製造業が牽引役となる可能性があることを示している。
なお、中国関連の主な銘柄としてはコマツ<6301.T>、日立建機<6305.T>、ダイキン工業<6367.T>、THK<6481.T>、安川電機<6506.T>、ファナック<6954.T>、太陽誘電<6976.T>、日東電工<6988.T>などが挙げられる。
出所:MINKABU PRESS
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