ホソカワミクロンが異彩高、粉体製造装置好調で第１四半期営業利益倍増

　ホソカワミクロン<6277.T>が一時１３５０円高と大きく値を飛ばし、８４００円台まで一気に上昇。昨年来高値８６９０円奪回も視界に捉えている。同社は電子材料向けや化学業界などに粉体製造装置が好調で業績成長局面にある。９日取引終了後に発表した１８年９月期の第１四半期（２０１７年１０月～１２月）連結決算は売上高が１２６億９８００万円（前年同期比１７．４％増）と大幅増収を確保し、本業のもうけを示す営業利益は１４億８９００万円（同２倍）と倍増した。粉体関連事業は世界的な好景気を追い風に受注が急拡大しており収益を牽引、プラスチック薄膜関連事業も海外向けで好調な需要を取り込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）