<注目銘柄>=タツモ、来期は再成長期入りに期待
半導体装置受注高が第3四半期時点で前年同期比77.8%増の27億600万円に増加していることに注目したい。車載用パワー半導体では基板となるウエハーの大口径化が進んでおり、それに伴う加工(ウエハー固定、薄化、剥離、洗浄)難易度の向上が同社の支持体剥離洗浄装置の引き合いを強めていると推測される。また、半導体後工程向け受注についても、前工程であるメモリー投資の本格再開などから20年後半あるいは21年には好転すると想定され、それに伴い業績は回復基調を強めよう。
19年12月期は、会社計画では営業利益10億5100万円(前の期比35%減)ながら、市場予想では13億円前後が見込まれ、上振れの可能性もある。また、20年12月期は同19億円を見込む調査機関もあり、業績は回復から再成長期入りへと向かいそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
タツモのニュース一覧- (訂正・数値データ訂正)2023年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/03/28
- 執行役員の異動及び人事異動に関するお知らせ 2024/03/27
- 独立役員届出書 2024/03/13
- 第52回定時株主総会招集通知及び総会資料 2024/03/06
- 「第52回定時株主総会招集ご通知」の一部訂正について 2024/03/06
マーケットニュース
タツモの取引履歴を振り返りませんか?
タツモの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。