後場の日経平均は673円安でスタート、古河電工やTOWAなどが下落
日経平均;38516.95;-673.45TOPIX;2681.92;-32.20
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比673.45円安の38516.95円と、前引け(38469.58円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38420円-38560円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=157.50-60円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値近辺で始まった後は堅調に推移し1.9%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で底堅く推移し1.5%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。日経平均は先週末までの3日続落で900円近く下落したことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすい水準となっているようだ。一方、日米長期金利の上昇や「トランプリスク」に加え、米国のAI向け半導体の輸出規制見直しなどが懸念材料となっている。
セクターでは、電気機器、非鉄金属、電気・ガス業が下落率上位となっている一方、鉱業、石油石炭製品、保険業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、マイクロニクス<6871>、アドバンテスト<
6857>、野村マイクロ<6254>、古河電工<5801>、TOWA<6315>、サンリオ<8136>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、安川電<6506>、レーザーテック<6920>が下落。一方、良品計画<7453>、INPEX<1605>、DeNA<2432>、イオン<8267>、スクリーンHD<7735>、東京海上<8766>、KDDI<9433>、三菱商<8058>、IHI<7013>、任天堂<7974>
が上昇している。
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