決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … ライフネット、ＫＬＡＳＳ (11月15日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の11月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ＫＬＡＳＳ <6233>
　23年9月期の連結経常利益は前の期比45.9％増の2.8億円に拡大し、24年9月期も前期比29.0％増の3.6億円に伸びる見通しとなった。

★No.2　ライフネット <7157>
　24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比92.0％増の27.5億円に拡大し、通期計画の58億円に対する進捗率は47.6％となった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<6233> ＫＬＡＳＳ 　　東Ｓ　　 +7.64 　 11/15　本決算　　　 28.98
<7157> ライフネット 　東Ｇ　　 +4.26 　 11/15　　上期　　　 82.86

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース