会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常損益も従来予想の3400万円の赤字→4500万円の黒字(前年同期は1億5400万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社では、4月、5月の緊急事態宣言下の厳しい環境のなか、ZOOMやTEAMSといったコミュニケーションツールを、営業訪問の代替策や在宅を含む遠隔地間の社内会議の手段として活用開始するとともに、従来からのメルマガ配信に加えて、新たにLINEアプリを利用したエンドユーザー向けの情報発信を開始したほか、毎年恒例のコンピュータ式畳製造装置のユーザー大会をZOOMを介してオンラインで開催するなど新しい営業方式に積極的に取り組んでまいりました。その効果もあって、緊急事態宣言解除後の6月から業績は回復傾向となったものの、第3四半期の業績未達分を第4四半期で取り戻すことは難しいと見込まざるを得ず、8月11日に業績予想の修正を公表いたしたところであります。 第4四半期につきましては、新しい営業方式に積極的に取り組んだ効果もあり、ほぼ予想通りの売上高となりました。なかでも、「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」(中小企業庁)の申請採択者向けにコンピュータ式畳製造装置を順調に販売することができたほか、自動壁紙糊付機も予想を上回る台数を販売することができました。また、こうしたオリジナル製品の売上増は利益の押し上げ要因ともなりました。 売上高につきましては、前回予想を34百万円下回る8,006百万円となる見込みであります。 営業利益につきましては、オリジナル製品の売り上げが好調であったことなどから、前回予想を59百万円上回る120百万円となる見込みであります。 経常利益につきましては、営業利益の増加等により、前回予想を79百万円上回る81百万円となる見込みであります。 当期純利益につきましては、経常利益の増加や政策投資株式の売却等により、前回予想を66百万円上回る67百万円となる見込みであります。(注)業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
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