東京株式(大引け)=119円安、米ハイテク株安と円高を嫌気して反落
大引けの日経平均株価は前日比119円80銭安の1万9959円84銭と3日ぶり反落。東証1部の売買高概算は20億2809万株、売買代金概算は2兆7735億1000万円。値上がり銘柄数は807、対して値下がり銘柄数は1087、変わらずは128銘柄だった。
きょうの東京市場は終始利益確定の売りが優勢となり、日経平均株価は再び2万円大台を割り込んで引けた。前日の米国株市場ではNYダウが反発したものの、ハイテク株の下げを映してナスダック指数が反落し、これが東京市場にも波及する形となった。為替が一時1ドル=111円台を下回る円高に振れたことも嫌気された。稲田防衛大臣の辞任に絡み、安倍政権の一段の求心力低下による政局混迷の影響を懸念した売りも出たようだ。韓国などアジア市場の下げも投資家心理を悪化させた。きょうは週末で米4~6月期GDPなどの重要経済指標の発表を前にしていることもあって、買いポジションを軽くする動きも目立った。
個別では、東京エレクトロン<8035.T>が大幅安となったほか、任天堂<7974.T>も安い。東芝<6502.T>が急落、戸田工業<4100.T>も利食われた。日立金属<5486.T>、サイバーエージェント<4751.T>なども安い。アルプス電気<6770.T>、SUMCO<3436.T>などが軟調。トーセ<4728.T>、ジーンズメイト<7448.T>も下落した。東洋機械金属<6210.T>、VOYAGE GROUP<3688.T>なども売られた。
半面、セイコーエプソン<6724.T>が買われ、デンソー<6902.T>も高い。オムロン<6645.T>が大幅高、HOYA<7741.T>、三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>なども上昇した。ジャフコ<8595.T>がストップ高に買われ、アルパイン<6816.T>も一時値幅制限上限まで上値を伸ばした。デクセリアルズ<4980.T>、IDEC<6652.T>などが値を飛ばした。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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