クリスマスの祝日で海外投資家の取引参加が減り、動意薄の展開が続くなかで散発的に利益確定の売りが出た。日経平均はこの日の安値で取引を終えたが、日中の上下の値幅は42円ほどと小動きにとどまった。
大引けの日経平均は前日比47.71円安の23782.87円となった。東証1部の売買高は7億7659万株、売買代金は1兆0992億円と連日で今年最低を記録し、およそ7年ぶりの低水準だった。業種別では、鉄鋼、パルプ・紙、水産・農林業が下落率上位で、その他も全般軟調。医薬品のみ小幅に上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の74%、対して値上がり銘柄は22%となった。
個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>やトヨタ自<7203>がさえない。JT<2914>や東エレク<8035>は小安い。副最高執行責任者(COO)の退任を発表した日産自<7201>が3%の下落となり、インド子会社の完全子会社化を発表した小糸製<7276>は5%超下落した。前日に決算発表したしまむら<8227>やスギHD<7649>、在庫を過大計上した可能性を公表したJDI<6740>も大きく売られ、中小型株では日本通信<9424>
が買い一巡後に急反落。また、石川製<6208>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
一方、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>が小幅に上昇。中小型株ではプレサンス<3254>やレーザーテク<6920>がプラスで取引を終えた。一部証券会社の投資判断引き上げが観測されたサムコ<6387>、決算が好感されたストライク<6196>
はストップ高を付けた。
<HK>
この銘柄の最新ニュース
石川製のニュース一覧- 「防衛」が3位にランクイン、石破・トランプ会談控え思惑再燃も<注目テーマ> 2024/12/17
- 出来高変化率ランキング(14時台)~ダイワ通信、伊勢化などがランクイン 2024/11/26
- 出来高変化率ランキング(13時台)~伊勢化、ヒラノテクなどがランクイン 2024/11/26
- 出来高変化率ランキング(10時台)~ダイワ通信、Abalanceなどがランクイン 2024/11/26
- 出来高変化率ランキング(9時台)~クシム、ダイワ通信などがランクイン 2024/11/26
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
石川製作所の取引履歴を振り返りませんか?
石川製作所の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。