<話題の焦点>=約26年ぶり株高で注目の資産運用ビジネス
ただ、東証が発表する投資主体別売買動向では、個人投資家は9月第2週以降、8週連続の売り越し。投資信託協会が発表した10月の投資信託概況も、株式投信は5380億円の資金純減だった。個人投資家は、今秋の株高局面では買いより売りを先行させたようだ。バブル崩壊後の高値水準まで株価が戻ったことで、塩漬けとしていた株や投信をやれやれの売りに出した姿がうかがえる。
もっとも、日本の高齢化社会が進むなか資産運用ニーズは高まっており、今回の株高を機に今後、株式や債券、投信などへの投資は活発化することが予想される。資産運用ビジネスでは、野村ホールディングス<8604.T>や大和証券グループ本社<8601.T>など証券会社の活躍の場が広がるが、日本郵政<6178.T>傘下の郵便局やゆうちょ銀行<7182.T>での投信販売も順調に拡大している。
さらに投信分析や金融情報提供のモーニングスター<4765.T>やアイフィスジャパン<7833.T>、資産運用会社のスパークス・グループ<8739.T>、目論見書印刷の宝印刷<7921.T>やプロネクサス<7893.T>、それに不動産投資のロードスターキャピタル<3482.T>、資産管理にも活用できる家計簿ソフトのマネーフォワード<3994.T>などにも注目したい。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
日本郵政のニュース一覧- 今週の通期【業績上方修正】銘柄一覧 (4/30~5/2 発表分) 今日 20:30
- 前場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした物色が中心~ 2024/05/01
- [PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇82銘柄・下落63銘柄(通常取引終値比) 2024/04/30
- 日本郵政、前期経常を一転微増益に上方修正 2024/04/30
- 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ 2024/04/30
マーケットニュース
- シカゴ日経平均先物 大取終値比 315円安 (5月2日) (05/03)
- 今週の【早わかり株式市況】続伸、FOMC無難通過で底堅く推移 (05/03)
- ダウ平均は大幅続伸で始まる 494ドル高 ナスダックも大幅高=米国株オープン (05/03)
- ダウ先物は一時500ポイント超上昇 米雇用統計受け アップルが時間外で上昇=米国株 (05/03)
日本郵政の取引履歴を振り返りませんか?
日本郵政の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。