日経225先物は11時30分時点、前日比2050円安の5万4100円(-3.65%)前後で推移。寄り付きは5万5000 円と、シカゴ日経平均先物(5万5335円)を下回る形で、売りが先行して始まった。開始直後に5万4740円まで売られた後に5万5720円と、ナイトセッションでつけた高値水準まで下落幅を縮める動きをみせた。
ただ、25日移動平均線(5万5980円)を捉えることはできず、その後は売り買いが交錯。終盤にかけて下へのバイアスが強まったが、ボリンジャーバンドの-1σ(5万4040円)接近では押し目狙いのロングが入りやすい状況だった。しかし、前引け間際にショートの動きが強まると、前引け直後に5万3950円まで売られている。
中東情勢の悪化への警戒感からリスク回避に伴う持ち高圧縮の動きが続いており、本日も東証プライムの9割を超える銘柄が下げる全面安商状である。日経平均構成銘柄で上昇している銘柄については、ソニーグループ<6758>[東証P]や任天堂<7974>[東証P]、オリエンタルランド<4661>[東証P]、リクルートホールディングス<6098>[東証P]など、これまで弱い値動きが続いていた銘柄の買い戻しとみられ、基本的にはニュートラルにする動きであろう。
NT倍率は先物中心限月で14.96倍に上昇した。14.86倍に低下する場面もみられたが、75日線(14.88倍)が支持線として機能する形で上昇に転じており、25日線(14.94倍)を捉えてきた。前日同様、東証プライムの9割超の銘柄が下落する全面安商状であり、相対的にTOPIX型の弱さが目立つ形である。
株探ニュース
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