東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1200を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、電気機器、電気ガス、繊維製品、情報通信など28業種が上昇。一方、鉱業、石油石炭、保険など5業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>が堅調だった半面、良品計画<7453>、ニトリHD<9843>、レーザーテック<6920>、任天堂<7974>が軟化した。
前日の米国市場ではハイテク株を中心に買われ、主要株価指数はそろって史上最高値を更新した。東京市場もこの流れを受け、値がさハイテク中心に値を上げる銘柄が増加した。また、AI関連株人気はきょうも続き、日経平均の上げ幅は一時850円に迫った。一方、月次売上高が20カ月ぶりに前年実績を下回った良品計画が一時10%近く急落したほか、2カ月ぶりに月次売上高が前年実績を下回ったニトリHDも大きく売られた。
追加利下げ観測への思惑から米国株は最高値更新し、時間外取引でも堅調に推移しているため、リスク選好許容度の高まりから先物市場で買いが強まったことも指数を押し上げる要因になったようだ。ただ、4日には自民党総裁選の投開票が予定されており、結果を見極めたいと考える投資家も多かったとみられる。そのため、総裁選後に発足する新政権による財政政策等への期待から、あらためて買いが入りやすくなりそうだ。
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