東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が850を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、繊維製品、海運、金属製品、医薬品、その他製品など21業種が上昇。一方、サービス、鉱業、電気機器、銀行、電気ガスなど12業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、クレセゾン<8253>、KDDI<9433>、テルモ<4543>が堅調だった半面、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、リクルートHD<6098>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>が軟調だった。
前日の米国市場では、NYダウが上昇したものの、メタ・プラットフォームズやエヌビディア株が下落するなか、東京市場でも半導体株やAI関連株の一角が売られた。米小売売上高などの経済指標が予想を下回ったことからドル売りが先行、輸出採算の悪化を警戒した売りも散見された。しかし、積極的に売り込む動きは限られ、反対に押し目がないまま相場は上昇してきただけに、節目の37500円を割り込むと、押し目待ち狙いの買いが入ったようだ。
国内では決算発表を一巡し、投資家の関心は再び企業から米中貿易交渉や関税による米景気の行方に移っていきそうだ。目先は交渉の進捗などを見極めながら、次なる上昇に向けての準備期間と位置づけ、押し目買いスタンスで望みたいところだろう。
<CS>
この銘柄の最新ニュース
リクルートのニュース一覧- [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1552銘柄・下落1302銘柄(東証終値比) 2025/12/19
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅反発、ソフトバンクGが1銘柄で約157円分押し上げ 2025/12/19
- 後場に注目すべき3つのポイント~米株高受けて買い優位 2025/12/19
- 日経平均は反発、米株高受けて買い優位 2025/12/19
- 日経平均19日前引け=反発、567円高の4万9568円 2025/12/19
マーケットニュース
- 来週の【重要イベント】米消費者信頼感、有効求人倍率、鉱工業生産 (12月22日~28日) (12/20)
- シカゴ日経平均先物 大取終値比 760円高 (12月19日) (12/20)
- 来週の【新規公開(IPO)銘柄】 フツパー、PRONI、リブコンサル (12/20)
- 米国市場データ NYダウは183ドル高と続伸 (12月19日) (12/20)
おすすめ条件でスクリーニング
リクルートホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
リクルートホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。