大幅反落。前日に決算を発表、前3月期営業利益は76.35億円で前期比11%減益、従来予想を10億円強下回った。今3月期は98.65億円で同29%増益の見通しだが、120億円近い市場予想は下回っている。とりわけ、丸亀製麺の1-3月期営業利益は前年同期比12%減益、10-12月期の同4%減益から減益幅が拡大しており、主力業態の想定以上の低迷がネガティブ視される形に。
ALBERT<3906>:3240円( - )
ストップ高買い気配。トヨタ自動車<7203>との業務提携に関する基本合意書及び出資契約書の締結を決議したと発表している。自動運転領域における画像データの入手・選別や集計・分析、アルゴリズムの開発、人工知能の開発などの分野でトヨタから業務を受託する。また、トヨタを割当先に新株16万5800株を発行する。発行価額は1株当たり2411.10円、調達資金は3億9976万0380円。
リクルートHD<6098>:2841円(+96円)
反発。前日は決算発表後に伸び悩む展開となったが、本日は見直しの動きが優勢となっている。前3月期営業利益は1918億円で前期比0.9%の減益となったが、特殊要因を除けば実質は2ケタ増益。今期見通しの2100億円、同9.5%増が市場予想の2350億円程度を下回ったことで前日はネガティブ視されたが、もともと保守的な計画を出す傾向が強いとの見方から、コンセンサスが大きく切り下がる状況にはなっていないようだ。
日本郵政<6178>:1283円(-50円)
大幅反落。前日に決算を発表、前期純利益は4606億円で想定の範囲内であったが、今期は3300億円で前期比28%減益見通し、市場予想を1000億円強下回る水準となっている。銀行部門が想定外の大幅減益となる見通しに。配当金も前期の57円から50円の計画となっている。また、新中期計画では、21年3月期の純利益を4100億円とし、前期実績を下回る水準であることもマイナス視されている。
三菱UFJ<8306>:711.6円(-25.5円)
反落。前日に18年3月期の決算を発表、純利益は9897億円で前期比7%増益、市場予想水準での着地となっている。19年3月期は8500億円で同14%減益の見通し。市場予想を1000憶円以上下回っているが、与信費用の前提などが極めて保守的と受け止められているようだ。一方、配当金を引き上げる一方で、自社株買いは従来の上限である半期1000億円から500億円に減少しており、ネガティブ材料と捉えられる格好に。
サイバーダイン<7779>:1358円(-94円)
大幅反落。18年3月期の経常損益を6.88億円の赤字(前年同期実績は7.82億円の赤字)、純損益は5.91億円の赤字(同7.89億円の赤字)と発表している。医療用HAL及びHAL腰タイプの導入台数が増加したことに加え、研究開発費を圧縮したことが奏効し、赤字額が縮小した。ただ、縮小幅が市場の期待に届かなかったとの見方から失望売りが出ている。19年3月期の通期予想は公表していない。
みんなのWED<3685>:780円(+30円)
大幅反発。オウチーノ<6084>との経営統合を発表している。オウチーノも大幅続伸。共同持株会社を10月1日付で設立し、上場する。みんなのWEDとオウチーノは9月26日付で上場廃止となる。みんなのWEDの18年9月期第2四半期累計(17年10月-18年3月)の営業損益は前年同期比1.3%減の0.73億円の黒字。オウチーノの18年12月期第1四半期(18年1-3月)は1.14億円の赤字(前年同期実績0.81億円の赤字)だった。
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