ウチヤマＨＤが軟調、消費増税の影響で９月度カラオケ既存店売上高９．２％減

　カラオケ事業などを展開するウチヤマホールディングス<6059.T>は軟調な展開。同社が６日取引終了後に発表した９月度の月次売上高は、カラオケの既存店売上高が前年同月比９．２％減と、４カ月連続で前年実績を下回り、減少幅は今期最大となった。これが見切り売りを誘っている。全店ベースも同０．１％減と前年同月をわずかに割り込んだ。飲食事業は既存店が同８．９％減、全店が同４．３％減といずれも前年割れとなっている。カラオケ事業の上期（４～９月）累計も既存店が前年同期比４．４％減と、消費増税による影響が反映されている。

ウチヤマの株価は９時２５分現在６５４円（▼６円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）