日経平均株価
始値 27965.94
高値 27965.94(09:00)
安値 27662.28(10:05)
大引け 27787.98(前日比 +51.51 、 +0.19% )
売買高 11億5544万株 (東証プライム概算)
売買代金 2兆6678億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均が続伸、前日の欧米株高好感も上値重い
2.朝高後値を消す展開も、後場は強含みプラス圏を確保
3.1ドル122円台前半の円高受け買い手控えムードに
4.原油市況高騰で資源関連など買われ、消費関連も堅調
5.TOPIXは小幅安で引けたものの、売買代金は増勢
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比103ドル高と続伸。ロシアへの制裁が強化されるとの懸念が強まる中、値ごろ感からハイテク株中心に買いが優勢となった。
東京市場では、強弱観対立のなか方向感の定まりにくい展開となり、日経平均株価は高く始まった後に値を消したが、取引後半は強含みで推移した。
5日の東京市場は、前日の欧米株市場が総じて上昇したことで、朝方は日経平均が200円以上高く始まったが、その後は買いが続かず値を消す展開に。外国為替市場でドルが買われ、1ドル=122円台前半まで円高方向に振れたことで輸出セクターにはネガティブに働き、日経平均は前引け時点では小幅ながらマイナス圏で着地した。売買代金上位の主力株は高安まちまち。前日のWTI原油先物価格が急伸したことを受け、資源開発関連株の一角が買われたほか、内需の個人消費関連などに強い動きを示す銘柄が多かった。一方で銀行や保険など金融株が軟調で鉄鋼や海運など市況関連にも売りが目立った。TOPIXは小幅ながらマイナス圏で引けている。なお、プライム市場の売買代金は2兆6000億円台で前日の水準を5000億円弱上回った。
個別では、売買代金トップとなったソフトバンクグループ<9984>が高く、東京エレクトロン<8035>も上昇した。キーエンス<6861>が堅調、ファーストリテイリング<9983>も買いを集めた。エムスリー<2413>が物色人気。リクルートホールディングス<6098>が買われたほか、楽天グループ<4755>も大きく値を上げた。ピアラ<7044>はストップ高となった。IMAGICA GROUP<6879>、日本電波工業<6779>が大幅高となり、しまむら<8227>も値を飛ばした。
半面、レーザーテック<6920>が朝高後に値を消し、日本郵船<9101>も軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが売りに押され、任天堂<7974>も値を下げた。三菱商事<8058>も安い。大平洋金属<5541>が値下がり率トップとなったほか、日本金属<5491>も大幅安。T&Dホールディングス<8795>、第一生命ホールディングス<8750>など生保株の下げが目立った。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も安い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、SBG <9984>、東エレク <8035>、エムスリー <2413>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約119円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はダイキン <6367>、アステラス <4503>、信越化 <4063>、KDDI <9433>、東京海上 <8766>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約41円。
東証33業種のうち上昇は10業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)陸運業、(3)小売業、(4)サービス業、(5)精密機器。一方、下落率の上位5業種は(1)保険業、(2)海運業、(3)銀行業、(4)電気・ガス業、(5)鉄鋼。
■個別材料株
△エスプール <2471> [東証P]
第1四半期大幅増益決算を高評価へ。
△アダストリア <2685> [東証P]
3月既存店売上高が2ヵ月ぶり前年上回る。
△ネクステージ <3186> [東証P]
第1四半期営業56%増益。
△バイク王 <3377> [東証S]
第1四半期純利益3倍。
△楽天グループ <4755> [東証P]
自社回線拡大によるモバイル事業の収益改善を期待。
△弁護士COM <6027> [東証G]
「弁護士ドットコム」の登録弁護士が国内弁護士の半数を突破。
△イマジカG <6879> [東証P]
プロ用映像設備のシステムインテグレータ会社を孫会社化。
△Uアローズ <7606> [東証P]
3月既存店売上高が2ヵ月ぶり前年上回る。
△しまむら <8227> [東証P]
前期大幅増益に続き今期も増益確保で過去最高更新へ。
△MHグループ <9439> [東証S]
子会社がクレジットカード非対面決済プラットフォーム提供へ。
▼良品計画 <7453> [東証P]
3月既存店売上高が4ヵ月連続で前年下回る。
▼3DM <7777> [東証G]
放射線性腸炎向け創傷治癒材でFDAから販売承認取得も材料出尽くし。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ピアラ <7044>、(2)日電波 <6779>、(3)イマジカG <6879>、(4)オープンドア <3926>、(5)Gunosy <6047>、(6)Uアローズ <7606>、(7)サインポスト <3996>、(8)ラクスル <4384>、(9)しまむら <8227>、(10)エスプール <2471>。
値下がり率上位10傑は(1)大平金 <5541>、(2)日金属 <5491>、(3)ユナイテド海 <9110>、(4)プロクレア <7384>、(5)Jディスプレ <6740>、(6)日本アクア <1429>、(7)T&D <8795>、(8)三協立山 <5932>、(9)日本コンセプ <9386>、(10)第一生命HD <8750>。
【大引け】
日経平均は前日比51.51円(0.19%)高の2万7787.98円。TOPIXは前日比4.51(0.23%)安の1949.12。出来高は概算で11億5544万株。東証プライムの値上がり銘柄数は952、値下がり銘柄数は808となった。東証マザーズ指数は842.01(21.84ポイント高)。
[2022年4月5日]
株探ニュース
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