環境・エネルギー(国内)事業については、ごみ処理プラントのDBO事業(建設・運営事業)2件、バイオマス発電プラントの新設2件などを受注し、受注高は前年同期比62.23億円減の1,385.66億円となったものの、引き続き高水準となった。また、売上高は同4.91億円増の531.16億円となったものの、人件費等の固定費の増加により営業利益は前中間連結会計期間並みの47.88億円となった。
環境・エネルギー(海外)事業については、受注高は同5.37億円減の7.99億円となった。また、受注済みプラントの進捗等により売上高は同2.95億円増の17.50億円となったものの、案件構成の変化により営業損益は0.09億円の損失(前年同期は1.77億円の利益)となった。
民生熱エネルギー事業については、IHI汎用ボイラの連結子会社化に伴い、受注高は同73.09億円増の186.22億円、売上高は同30.23億円増の115.84億円となったものの、人件費等の固定費の増加により営業利益は前中間連結会計期間並みの4.93億円となった。
設備・システム事業については、建築設備、半導体産業用設備のいずれも低調に推移し、受注高は同8.25億円減の39.85億円、売上高は同18.31億円減の38.25億円となった。また、売上高の減少に伴い営業利益は同0.89億円減の2.69億円となった。
2026年3月期通期の連結業績予想については、受注高が前期比1.5%増の2500.00億円、売上高は同9.2%増の1,650.00億円、営業利益が同7.1%増の145.00億円、経常利益が同6.4%増の150.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.6%増の117.00億円とする期初計画を据え置いている。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
タクマのニュース一覧- タクマ---自己株式を市場買付で取得 2025/12/03
- タクマ---環境省令和7年度カーボンニュートラル技術開発・実証事業に採択 2025/12/03
- 自己株式の取得状況に関するお知らせ 2025/12/02
- タクマ、ごみ処理プラントのDBO案件やバイオマス発電プラント受注により受注高は高水準、通期予想に対し順調に進捗 2025/11/27
- 2026年3月期第2四半期 決算説明会資料 2025/11/20
マーケットニュース
- 9日=シンガポール・日経平均先物寄り付き5万0425円(-160円) (12/09)
- 8日の米株式市場の概況、NYダウ215ドル安 ナスダックは5日ぶり小反落 (12/09)
- 8日の米国市場ダイジェスト:NYダウは215ドル安、FOMCを控え様子見ムード強まる (12/09)
- 東証グロース市場250指数先物見通し:小動きか (12/09)
おすすめ条件でスクリーニング
タクマの取引履歴を振り返りませんか?
タクマの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。